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2017年8月28日 (月)

本当の快適さを得るための断熱性能はどれくらい必要?

モコハウスでは、今までにいろいろなスペックのモデル住宅を作って来ました。

つつじが丘モデルのQ値1.6W/㎡K→けやき坂モデルのQ値0.84W/㎡K→宝塚モデルのQ値0.69W/㎡K→箕面森町モデルのQ値0.52W/㎡Kなど。

最初のつつじモデルのQ値1.6W/㎡Kは次世代省エネ基準の等級4相当で、現在でも性能基準を十分にクリアーする性能なのですが、実際住んでみると各階、各室の温度差が感じられ、私には物足りなく感じられるものでした。(設定されている基準が低い)

そこで次に3棟目モデルのQ値0.84となったわけですが、これはまあまあ満足の出来るものでした。
でも、これよりもより性能アップを図ると一体どんな住み心地になるかを体感したくてたまらなくなりました。

そこで、次に宝塚モデルのQ値0.69となりました。
このモデルには我ながらも上下階の温度差の少なさに感動しました。

エアコンなどの空調もごく少ない電気代で、体にとてもやさしくマイルド(吹出の風量が少なくて済む)な感じで効いてきます。

多分現時点では十分に満足のいくものだと思っています。

でも、今回箕面森町モデルを作るにあたり、同じ作るならより断熱性能の優れたものを作ってみたいという思いからQ値0.52、UA値0.20W/㎡Kという国内最高の超高性能モデルを作ったのです。

この性能に関しては前々回の当ブログに書いた通りすごい性能です。

同業他社の中には、これはこの地域ではオーバースペックになるという方もおられます。

でも、私は住宅の断熱性能にオーバースペックはないと思っています。
今までの実績から性能を上げれば上げるほど、比例して室内の住環境は向上し快適になるのは間違いのない事実です。

高性能の快適さを知る人は、より高性能な家作りを目指すでしょう。
高性能な本当の快適な住宅を知らない人は、オーバースペックというでしょう。

熱は高い方から低い方へ流れることを知る限り、オーバースペックはありません。

つまり、寒い時には暖めた部屋の空気を少しも外へ逃がさない。また夏の暑い時には外の暑い空気を建物の中に少しでも入らせないことが断熱・気密の基本原則だからです。

今までに誰もが体感したことのないような、快適な住宅を作りたいと願うのは、モコハウスの夢であり信念です。

***モコハウスSSシリーズは、少しでも多くの方にリーズナブルな価格で、快適な高性能住宅に住んで頂きたくて作ったものです。

現在、市販の最高性能の断熱・気密建材を用い、これだけの超高断熱・高気密の住宅をこの価格で作ることができたのは、今までの断熱気密に関するノウハウの積み重ねだと思います。トーマス氏の設計アイデアも大きいことは言うまでもありません。****

ただ、性能を上げれば快適になることは間違いないのですが、高性能化には高価な材料と施工手間がかかります。つまりコストが発生します。

これからは、モコハウスが理想とする家づくり目線だけではなく、お客様目線で納得される、またはお客様自身にとっていいもののレベルを擦り合わせていく必要があると思っています。

住宅が十人十色である限り住宅の断熱気密性能を極めるのみならず、デザイン、材料、使い勝手、等々のお客様目線でご納得の頂ける住宅づくりを、モコハウスの理念を持ちながら目指すことが必要なのは言うまでもありません。

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