モコハウス箕面森町モデルハウス UA値0.2W/㎡Kの実力
2週間ほど前にオープンしたモコハウスの箕面森町モデルハウスの断熱性能が、国内トップクラスUA値0.2W/㎡Kであることは前回のブログで紹介しました。
さて、この断熱性能数値の家は一体どんな温度状況を示すのでしょうか。
因みに、当モデルの延べ床面積は32坪相当、使用しているエアコンは8畳用1台だけです。
まだデーターを取り始めたところなので結果を示すことはできませんが、先ず大括りで言えることはこれはある程度予想していたことですが1,2階間の温度差がほとんどないことでした。
今日もモデルへ行きましたが、上下階の温度差は1階25.6℃、2階25.4℃で、僅か0.2℃の違いでした。この差ではほぼ温度差がないと言っても良いと思います。(測定器の誤差もある)
上記8畳用エアコン1台だけで、真夏に家一軒丸ごとほぼ25℃台に保つということは、従来の木造住宅ではまず考えられないほどの現象と言っても良いと思います。
次に気づいたのは、室内温度がエアコンの設定温度に追随してくることです。
つまりエアコンの設定温度が27℃なら室温も27℃程度、設定25℃なら室温も25℃程度という具合です。
普通は、エアコンの設定温度はあくまでも希望温度であり、必ずしもエアコンの設定温度と室内温度とは一致しているとは限りません。
皆さんは、エアコン設定温度イコール室内温度であると思っておられるかもしれませんが、実際はそうなっていないことが多いのではないでしょうか。
勿論限られた部屋で連続運転をすると同じになるかも知れませんが、24時間家一軒丸ごとコントロールできるのはどうでしょうか。
私は、これも超高性能住宅のすごいことの一つだと思いました。
このような超高断熱性能の実際の住宅はほとんどないと思いますので、この夏の暑い日を目がけて、モコハウス箕面モデルで体感してみられては如何でしょうか。
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