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2014年2月23日 (日)

床下温度(基礎内部)

モコハウスでは、24時間全熱交換型換気システムを床下に設置しています。

床下に設置するメリットとして、全熱交換型換気システムで熱交換することに加え、基礎内部を経由させることにより、地熱も利用できるからです。

建物の床下の温度は、夏は外気温度よりも床下の温度のほうが低く、冬は外気温度よりも床下の温度のほうが高いというのは何となくそういうイメージにあります。
理由は、地面の熱抵抗により、外気温度の影響を受けにくいであろうと推測するからです。

しからば、温度差があることは何となく理解できるが、実際にはいくら位の温度差があるのかを知りたくなるのが人情です。
以前にもこのブログで書きましたが、モコハウス宝塚山手台モデルハウスでは床下に25カ所の熱電対を設置し床下コンクリート面の温度を測定しています。

以下はその写真と測定結果です。

写真は、熱電対の設置状況

Photo

測定点の温度を表示

Photo_2

結果のグラフ
*グラフはクリックすると拡大します。

222_31

上記グラフから、平成25年8月10日の測定記録では、その日の平均外気温度32.2℃(最高気温は38.1℃)に対し、床下の基礎中央コンクリートの表面温度は、23.0℃と、外と比較して9.2℃も低くなっています。
また、平成年12月27日の測定記録では、その日の平均外気温度0.7℃(最低温度は-1.7℃)に対し、床下の基礎の表面温度は16.0℃と、15.3℃も高くなっています。

この測定結果から床下基礎内部を経過させ、床下地熱を利用しながら換気することの有利さが解ります。

また、夏から冬にかけて、外気の最高・最低の温度差が31.5℃も発生しているにもかかわらず、床下では夏・冬を通して最高・最低の温度差は、僅か7.0℃の差しか発生しませんでした。

以上から、土の熱抵抗により、太陽や外気の影響を受けにくい基礎内部では、1年を通してある程度の恒温状態にあることが実証されたことにより、換気システムを床下に設置して、地熱を利用することの有用性が証改めて証明できたと思います。

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